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さすらいのダイバー しもちゃん旅行記

雪だるまツアーin蔵王(2004追記あり

 雪だるまツアー in 蔵王

 1月26日(土)~27日(日)

 私がいつも利用している「勤労青少年ホーム」(すでに青少年ではないのだが。(^-^; )
 普段は、バドミントンを始め茶道・華道・社交ダンスなど各種サークル活動や、
 お料理講座・ワイン講座・IT教室など、いろいろな活動が行われている施設である。
 今回は、そこの恒例行事である蔵王スキーツアーに、1泊2日で参加してきた。

 実は昨年も参加したけど、次の日が仕事だったので日帰り参加だった。
 みんなが宴会で盛り上がっている頃、一人で気ままに温泉のハシゴをしていたのだが
 露天風呂にのんびり入りすぎて遅くなったため、温泉街を満喫することが出来なかった。
 今回は温泉街を制覇するぞ~♪

 さて、出発の朝。
 6時50分集合なのに、、6時55分に着く。ギリギリセーフ!やばいやばい。
 なんか眠れなくて、ホームページの更新をしていたので、やっと眠ったのは朝3時。
 バスに乗り込んで、あいさつもそこそこに御就寝。ぐーぐー(-_-).。oOO

 目を覚ましたの、高速を降りてから。
 外を見ると、ピーカンの良い天気だけど、道路の気温表示は-2度なので雪質が心配。
 それでも到着すると、そんな心配もお構いなしでゲレンデに直行。
 しかし、麓から山頂まで行く2つのロープウェイが、混雑のため乗れない事が判明。
 (ちなみに観光のみの人は優先して、山頂まで乗ることが出来る。)
 と言うわけで、リフトを乗り継いで乗り継いで、全員で山頂近くまで行くことに。

 リフトで上れる一番上までやってきた。
 すごい眺望で、鳥海山をはじめ遠くの山並みがはっきり見える。ん~いい眺め♪
 ただ、太陽の周りに暈がかかっているのが気になる。一部は虹のようにはっきりと
 光っている。天気が崩れる前ぶれなんだけど、大丈夫か?
 雪質はパウダーとまではいかないけど、踏むとキュッキュッと鳴くのでまずまず。
 さぁ~、これから夕方まで、滑りまくり~♪

 樹氷は、別名「ホワイトモンスター」と言われるのだが、暖冬の影響かちょっと小振り。
 それでも確実に育っていて、立派な「エビのしっぽ」(成長する過程)ができていた。
 そんな樹氷原の中を、雪けむりを上げながら滑っていく~。い~気もち!

 蔵王温泉観光協会 樹氷ができるまで


 めいっぱい滑って宿に戻り、ひとっ風呂あびた後は、うまいビールで乾杯~♪
 盛り上がって、このまま2次会に突入~というところで、私は一人、温泉巡りに出発。
 身勝手な行動をするヤツと思うかもしれないが、疲れている体でこのまま飲み続けると、
 あんまり酒の強くない私は、真っ先にダウンしてしまう。そのための予防でもある。
 事実、温泉に向かう時には足が上がらず引きずっていたので、相当、疲れていたはず。

 ライトアップがきれいな『源七の湯』。

 「源七露天の湯」は、昨年も来たところで、私のお気に入り。(¥450)
 新しくも懐かしい雰囲気が感じられる内湯と、広々とした露天風呂が楽しめる。
 お風呂ももちろん良いけど、裏の林をライトアップしているのが、ん~びゅーてぃふる。
 のんびりと何時間でも入っていられそうだが、閉店まで1時間しかなかったのが残念。

 共同浴場「川原湯」に入る。熱いけど、あ~気持ちいい~。(¥200)
 こぢんまりとして味のある湯船が、なんともいー雰囲気。
 他に共同浴場には「上湯」と「下湯」があるので、時間があれば入ってみたかった。

 蔵王温泉観光協会 蔵王の温泉
   蔵王温泉スキー場のナイター。
 
 温泉街の狭い裏路地を歩いていく。
 雪がたんまり積もっていたり、屋根の雪がドカドカ落ちてくるような所なんだけど
 なんかワクワクしてくる。まるで探検隊気分。温泉神社の急な階段を雪山登山?
 滑り落ちずに無事、登頂~。そこからさらに歩くと、誰もいないゲレンデに出た。
 ライトに照らされたゲレンデは、と~て~もロマンティック。
 一人で見ているのが、ちょっと悲しいかも。(T_T)
 
 みんなも、ちょっと宴会を抜け出して夜の温泉街を歩いてみれば、昼間とはまた違った
 楽しさが発見できると思うのになぁ。あぁ、もったいない・・・・・。

 朝、風の音で目が覚めた。外を見ると、視界ゼロの猛吹雪。ひぇ~!!
 昨日の「太陽の暈」天気予報が大当たり。おかげで、スキー場全体が閉鎖。
 迎えのバスは午後までやってこないので、ぽっかりと時間が空いてしまった。
 こうなりゃ行くしかないでしょ、温泉街制覇に!
 ツアーで一緒の女の子3人組を引き連れて、れっつご~。

 しかーし、雪が顔面を叩きつける~。痛い~痛い~!c(>_<。)シ
 そんな吹雪の中やって来たのは、昨日もやって来た「源七露天の湯」
 彼女たちが来たことが無いためだけど、昼間は私も初めてなので、ぜんぜん問題なし。
 彼女たちは、開放感に気を許したのか、雪玉でつららを落として遊んでいたそう。(ーー;)

 温泉街をちょっと散歩してから、次に入ったのが「新左衛門の湯」(¥600)
 ここは温泉だけでなく、食事は山形牛しゃぶからラ・フランスソフトも堪能でき、
 みやげ屋はワインにビール・お菓子に漬物と県内の名産品が勢揃い。
 露天風呂は小さめだけど数種類のお風呂が楽しめる。時間が無い人にはぴったし。
 もちろん、ここでおみやげをゲット!私のオススメは「だだちゃ豆大福」
 楽天でも売ってま~す。↓
 楽天市場 清川屋

 昼食は、昨年から気になっていた店に、行ってみる事にした。
 「吉田家伝統のカレー屋」んー、何が伝統なんだろう?こりゃ確かめるしかないでしょ。
 席に着くと、片手に赤ん坊を抱いたウエイトレスがやって来た。いきなりアットホームだぞ。
 とりあえず、伝統のカレーとビザ「おやじスペシャル」(トッピングおまかせ)を注文。
 「これ、おいし~~~!」(ごちバトル風に)
 ピザは石釜オーブンで焼かれているため、生地がパリッと仕上がって甘く感じた。
 トッピングが野菜がメインであっさり。もしかして、カレーと一緒に頼んだから?

 そして伝統のカレーはやってきた。
 最初の一口目は「まあ普通のカレーかな?」と思ったが、二口、三口と食べてくうちに
 「やっぱりおいし~よ。で、だんだん辛くなってきた。」と言うのと同時に
 「もー辛くて食べられない!」と、彼女たちの一人が叫んで、水を要求。
 と、ウエイトレスが「生玉子を入れると辛さが和らぎますよ。」と生玉子をくれた。
 そして「おやじカレー」(私が名付けた)を、彼女はおいしそうに平らげたのでした。

 生玉子といい、私のカレーだけ少し盛りを多くしてくれたりと、なんてアットホームな
 お店だろう。私がひいきにするお店は全国各地にあるが、ほとんどがこのような、
 なごめるお店ばかりだ。
 
 「蔵王に来たときには、絶対またこのお店に来よう。」という思いを胸に、
 蔵王を後にしたのでした。

 蔵王温泉観光協会メインページ


 ※2003年 追記
 上記のカレー屋さんは、休業中でした。残念!!




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